smellman's Broken Diary

クソみたいなもんです

iCloudカレンダーにspamの予定が突っ込まれたって話

さっきiCloudカレンダーにspamの予定が大量に突っ込まれた。
内容はこんな感じ。

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たぶん怪しいサイトへのリンクと、参加通知をすることで相手のアドレスを調べるのを目的としてると思われる。

とりあえずそのまま削除をしようとするとこのようになって削除できない。

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どうやら通知自体が必須となってしまっている模様。
なので、とりあえず通知無しで削除する方法を調べていたら以下のサイトに方法が書いてあった。

https://discussions.apple.com/thread/7637683?start=0&tstart=0

I've been getting spam invites as well. It's a workaround, but I got rid of it by creating a new iCloud calendar, moved the invite to that, and then deleted it.

というわけでiCloudのカレンダーに「名称未設定」という名前のカレンダーを作成し、予定をそこに移動してからカレンダーごと削除をしてみた。
すると通知せずに削除というものがでてきた。

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まぁ、本当に通知してないかはわからないけど、たぶんこれでOKじゃないかなと思う。

あと関係ないけど、spamって打とうとすると間違ってsmapって打ってしまっていろいろ焦った。

State of the Map Japan 2016

先日開催されましたState of the Map Japan 2016にてスタッフ及びBGM担当、そして発表者として参加いたしました。

発表内容についてはSpeaker Deckにアップしました。

とりあえずこれをみていただければと思います(適当

さて、今回の発表は結構評価が高かったんだけど、BGM担当としてCD−Rに焼いて持って行った音楽も評価が高く、会場を最後まで盛り上げるのに一役買ってくれました。
トラックリストを見たいという声もあったので公開します。

タイトル アーティスト アルバム レーベル
First Tactics storz SAVIOR AAAAA Otherman Records
Party monster gigandect SAVIOR AAAAA Otherman Records
There's A Gameboy In My Pocket Thank Fuscia Various Artists - Sociopath 8-bit Assassins Sociopath Recordings
memory of the cartridge Ca5 Memory of the Cartridge Otherman Records
Solaris Gangster Acid Missqulater Drifting In The Air EP Karakusa Music
Sprinkling Rainbows BitBasic Sprinking Rainbows Monotonik
Grating Rainbows BitBasic Grating Rainbows Monotonik
Mondo Kane E-coli The Star of Munster E.P. Otherman Records
狐火夜行 -Boogeymans-Parade- (Meow Meow Remix) TAROLIN OKITSUNE Breaks EP Otherman Records
To Tama Meow Meow MAWOWiWA Otherman Records
I Love You Not Because You Love Me Sonic Deadhorse(音速死馬) Everyone Can Beat a Deadhorse Sociopath Recordings & Otherman Records
Night Drive ヘデナー & Raveman Fotværk Ræv Cock Rock Disco
UULT iserobin hemogTAPEtrax2 Otherman Records
home The Gasman Inept Whoop EP The Centrifuge
Polymerase The Gasman Polymerase EP The Centrifuge
1 Dollar = 123.32 Yen (11/17/2015 2:18pm ET Mix) 虚空戦士 V.A. - Internet Teknique Dochakuso Records
Craft Bath Aide Coral Park Sociopath Recordings

chiptuneにAcidにGypsycoreにBreakcoreにFootwork Jungleなどまぁ僕の趣味丸出しですね。

なお、楽曲は全てダウンロード可能です。アルバムのリンクがそのままダウンロードが可能なところに貼ってあるので、興味のあるかたはぜひダウンロードしてこっちの仲間入りをしましょう(何

WindowsのElectronでsqlite3が動かない人のためのバッチファイル

タイトルとおりです。


Electron + sqlite3 for windows

これは、配布されているnode.jsとElectronに入ってるnodeが違うので、Electron用にビルドをし直す必要があるんだけど、本来なら electron-rebuild で動くと思ったんだけど、 node_modules/sqlite3/lib/bindings/electron-0.36.4-win32-ia32 とかいうディレクトリになってしまって not found になってしまうので、自力でビルドしてみたのをバッチファイルにしてみた。

バッチファイルはnodeのバージョンとかアーキテクチャが決め打ちなので、47とかいう数字は各自の環境に置き換えてほしい。たぶんnode-sqlite3入れた時と同じディレクトリになるようにすればいいかと思う。ia32の環境でx64でビルドしたいとかいうパターンは未確認です。

元ネタはこのサイトになります。

Using Node_sqlite3 With Electron | VerySimple

その他ハマったことなど

  • node_module\.bin\electron_rebuild.cmd を動かしてもすぐ終了してしまって、 -f オプション付けないとそもそも動かないことになかなか気づかなかった。
  • Microsoftのnode.jsのガイドライン を参考にセットアップしたところ、VC++ Build Toolsだと MSB3428 で動かなくて、VS2015だとsqlite3の相性が悪くビルドできないので、 node-gyp のインストールドキュメント を参考にVS2013 Expressにした。ちなみにうちの環境は Windows 7 です。
  • VS2013 を入れた後でも動かなくって、どうもレジストリの内容が反映されていなく、再起動したら動いた(たぶんこれと同じケース)
  • 納品日当日にこんな状態とか非常にダメです

Venatian Snares / Traditional Synthesizer Music

Venetian Snares が Planet-Mu で新作を出しました。
Planet-Muの前作 Your Face からは約8ヶ月ぶり、また金無い騒動の時にお礼としてself-releaseで出した Thank You For Your Consideration からは約6ヶ月ぶりと、なんか2000年代前半の時のようなリリースペースが軽く復活していてちょっとうれしい限りです。

で、本作はタイトルどうりシンセサイザーを全面にフューチャーした作品です。
シンセサイザーと言っても小室哲哉がL字型に並べてやってるようなやつがメインではなく、モジュラーシンセという配線とかで音を作るようなのを大量に繋げるやつです。
たぶん、昔のYMOとかこんなことしてたような気がしますが、正直世代ではないのでよくわからないw
まぁ、具体的には演奏シーンを見てもらえると良いです。


Venetian Snares - Magnificent Stumble V2

最初のシーンでRenoiseから何か制御をしてるっぽい感じなのはわかるのですが、それ以降タバコ吸いながら適当につまみ回してるだけっぽい感じで何がなんやらです。

ですが、音は相変わらずのVenetian Snaresです。
シンセの音が主体になったので若干印象穏やかになったとはいえ、L/Rで縦横無尽になりまくるリズムは相変わらず凶悪で、 Can't Vote For Yourself v1 とかは強い印象のシンセの音とバカバカなりまくってるリズムが本当に圧巻です。

強めというと You and Shayna v1 もすごく良いのですが、この音源のVideoバージョンもまた良かったりします。


Venetian Snares - You and Shayna (Video Version)

ここらへん聞いて良さそうだなと思った人はぜひ視聴してみてください!

ちなみに、このVideoバージョンや本作のいろんな別バージョンが収録されたCDがbandcampのPre-orderで手に入りました。
正直、Pre-orderのCDは My Love Is A Bulldozer の時のやつがぶっちゃけ酷かった(bonus CDにいろんな種類がある上にどれか一種類しか送られてこない)ので期待してなかったんだけど、たぶんめっちゃ反省したのかむしろこっちのご褒美感が凄すぎて買えなかった人かわいそうっていうレベルのクオリティです。
バランス悪すぎるだろ...

ところでモジュラーシンセと言えば、Datach'iが復活するというのではという話があります。

Datach'i, Breakcore and Terror - Voltage Control Lab

Vimeoにアップロードされた作品はいずれもコンピュータを使わないうえにちゃんとモジュラーシンセがわかりやすく映ってるという親切仕様な上にかなりハードな音づくりをしていて非常にこちらも期待しています。


Waveguiding from Joseph Fraioli on Vimeo.

2015年のまとめ

今年一年お疲れ様でした。
とりあえず自分のトピックとしては以下の様なことがありました。

  • Cythonがんばった
  • 3Dデータについてちょっと理解することができた
  • Javascriptをそれなりにがんばった
  • OpenDocumentファイルを分解してMarkdownにするというマニアックなプログラムを作る仕事とかした
  • 地図タイルを作る仕事が増えて非公開のものも含めいろいろ経験を積むことができた
  • 体調と精神面でやられてしまい、帯状疱疹と尿管結石、過呼吸、最終的には鬱病で通院するようになった
  • ハッカソンでそのまま会場に泊まったら凍死するかと思った
  • 今年のはじめにちょうど80キロあった体重が68キロまで下がったが、12月だけで73キロまで戻す
  • 罰を受けその場から離れるタイミングで、山から来た男が瀧に薪を背負ってやってきて情報を共有した
  • 友達から罰情報を得たため、山から来た男らと共有したのち瀧で罰を流す
  • オフィスが渋谷から上野に移転するものの、まだ空気に慣れない
  • いろいろあったことをいろいろ忘れてた
  • 酔った勢いで誰かに電話したがるという最悪の癖がついた
  • スプラトゥーンを発売日前に買っておいていたものの、罰を受けていたためプレイすることはできずに完全に流れに載ることができず死にたくなった

今年はそれなりに地獄でしたが、まぁ罰はそれなりに減らせそうな勢いがあります。
来年は新しい罰はそんなに増えないと見込んでいます。

さて、そんなことよりも今年一年Breakcore界隈では多くの盛り上がりがあり、最高に良い一年でした。
これがなかったら多分今頃蟄居していたと思います。

というわけで今年個人的にやばかった作品を5つ上げておきます。

TAROLIN / OKITSUNE Breaks EP
狐火夜行のMeow Meowさんによるリミックスがヤバすぎて死ぬ

www.otherman-records.com

Laxenanchaos / I'm Laxenanchaos
ラクセナンカオスさんによる年末最高のプレゼント。このクオリティで1stとかヤバ過ぎるのではないか...

V.A. / Strobosonic (MOZYK015)
17分のブレイクコアとか完全にイカれてるし、17分間ちゃんと展開があるし、本当にイカれてる

Keith Kazus / Poor Lawn
レイブ感が最高に頭が悪い

Hellfish / PRSPCT XTRM 018
ただ頭が悪い

そんなわけで来年もbreakcoreを頼りに生きていきます〜

Facebookメッセンジャーで展開された罰を探しやすくするスクリプト

今年の罰は今年のうちに。

今年もいろいろ罰を受けました。
一昨日も友達から罰情報を教えてもらい頭を抱えたところです。

さて、みなさん、Facebookをやっていますでしょうか?

Facebookは基本的に実名でたまに偽名みたいな感じなので、ベンチャー系の多くの人が気軽にグループチャットでビジネスの話をしたりしています。
僕の場合ではビジネス以外にもプログラミングの相談やセキュリティ上問題を起こした若者の身の上相談、「お前の母親が携帯を家で無くしたらしいので携帯電話に掛けて鳴らしてくれ」などの非常にプライベートな話まで多くのことをしています。

Facebook自体は先程も基本的に実名というのもあり、Twitterに比べるとより「リアル」と「ネット」がつながりやすく、そのため罰が展開されやすいプラットフォームでもあります。
特にFacebookメッセンジャーは罰に直結しやすいものだったりします。
平たく言うと老なのでLINEとか使えないだけです。

まぁ、そんなFacebookですが、メッセンジャーのログを含めてさまざまなものをバックアップすることができます。
ただし、そのバックアップのメッセンジャーのログファイルが非常に使いづらかったので、罰を探しやすくするためにスクリプトを組んでみました。

まずはバックアップを取得します。
Facebookのバックアップは、設定の一般の項目(一般アカウント設定というタイトル)の一番下にリンクがあるのでそこから取得することができます。
実際にはzipで固める必要があるので、バックアップデータはメールでリンクが送られてくるという仕組みです。
とりあえずバックアップのzipを取得したらそれを展開しておきます。

バックアップの展開先にindex.htmlがあるのでブラウザで開きます。
すると以下の様な画面が出てくるので、メッセージのリンクを開きます。

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メッセージを開くと次のような画面になります。

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さて、この画面でまず困るのがFacebookメッセンジャーのUIと同じように時系列が下から上に流れています。

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とにかく見づらいので今回のスクリプトでこの順番を変更できるようにします。

また、もう一つ厄介なのはとにかく分量が多いのでスレッドを参加者名で絞れるようにします。

導入は以下の手順で行います。

FirefoxのWebコンソールやGoogle Chromeデベロッパツールを開いて次のスクリプトを実行します。


Facebook Messengerで起きた罰を探しやすくするUIのエントリポイント

これを実行すると以下のような状態になります。

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時系列を変更するには各スレッドにあるreverse timeという適当にしか見えない英語で書かれたボタンを押します。
するとこんな感じで時系列が逆になります(もう一度押すと元に戻ります)。

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検索はスレッドの名前から検索して絞込をします(例では某waなんとかさんで検索していますが、彼からは罰を受けておりませんのでご安心ください)。

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まぁ、単にこれだけです。

スクリプト本体もgistにありますので興味のある人はぜひ。

ちなみに、元々は罰を探していた時に時系列逆にしないと混乱するっていうところからスクリプトを書いたんですが、書いてたら何探してるか忘れたというオチがついたのでよい新年が迎えられそうです。
クソが。

El Capitan にアップグレードした

冬休みということは前に進むんです。

昨日は午前中からクローズドANKENのバックアップや直近で必要ないANKENの巨大なデータなどを整理して空き容量を100GBぐらい増やし、TimeMachineの最後のバックアップが実行されるところまで確認してからEl Capitanにアップグレード。
ついでにMacPortsを捨ててHomebrewに以降しました。

やってたことを羅列します。

  1. chpass -sでログインシェルをHomebrewのzshに変えようとしたらコピペミスってターミナルにログインできなくなる。
    1. システム環境設定から再度変更。こっちで変えたら負けって思いながらやってるので今回は負けだ!
  2. Emacsだけは千葉大パッチ入れてるので、いつも使ってるスクリプトでさっくり対処。僕の理想の全画面モードも簡単に使えてとても良い。
  3. QGISをcaskでインストールする。出てきたメッセージにそって行けばいいのだけど、そもそもGDAL/OGRが1.x系で2.x系ではないことにちょっと不安を感じてる。
  4. PostgreSQLをHomebrewでインストールしたいんだけど、事前にとったバックアップはpostgresユーザがメインだったのに、Homebrewだと自分のユーザ名で作られてしまい単純に取り込みが辛かった。まぁ、どうせ開発用なので気にならない程度までにはした。
  5. Railsのプロダクトで bundle install で libv8 gemファイルでコケた時、これがバイナリを提供するものだっての忘れてv8のライブラリを疑ってしまった。
    1. 原因はlibv8のバージョンが古く、El Capitan向けのバイナリを含んでいないものだったから。Gemfileに gem 'libv8', '~> 3.16.14.13' とか追加してbundle update libv8してあげればあとは普通にインストールできた。
    2. nokogiriも失敗したけど、これは有名なやつ

まぁ、まだまだこれからですが、意外とあっさりしたというか、なんとなく単純にMacPortsからHomeBrewだけじゃんっていう状態です。
何が新しいのかまったくわからんwww