smellman's Broken Diary

クソみたいなもんです

CSSに疲れた

今日知り合いのところでそんな記述を見た。CSSは好きだけど、CSSCSS言ってるのが嫌なんだという感じらしい。僕自身そこらへんはもう学生時代からほとんど触る機会が無くってどういう状況なのかもつかみづらいのだけど、今の時代だと好きでやっているCSSなのか仕事としてのCSSなのかっていう割と極端な位置にあっていて、なんとなく楽しんでいたものが楽しくなくなってしまう人が多くなってきているんじゃないかなぁと漠然と思ったりする。
僕自身、デザイン感覚がアレな点を除いてCSS自体は好きだけど、仕事としてやっていくとなると今のプログラマーの意識からはちょっと遠くて、やっていく自信があまりないというのが本音だったりする。
自信がないっていうのはCSS=デザイナーみたいなところが強くて、なんとなくデザイナーに従ってwebを作っていて大失敗した経験を思い出される。僕にとってはある種トラウマに近いんですが、デザイナーがプログラムの作りやすさを度外視したレイアウト、画面設計をしていて、システムを実装する側がどんどん泥沼にはまっていくという感覚から来るものだと思う。
最近ではシステムを作る際に画面設計からプログラマーとデザイナーが積極的に関わっていくのが普通かな?とも思っているんで、あんな泥沼は無いだろうけど、なんとなくCSSができるからプログラマーと折衝してっていうのはCSSを専門にしている人たちにはどうなんだろうねぇ。それがうまくできなければ、システム事態が破綻するし、まぁなんつーかマネージャー重要。ってオチがあるんだろうけど。
CSSに疲れるってのはデザインだけできればいいって時代が通り過ぎたから感じるものなんじゃないかな。システム作ってる側としては、作りやすさとかも考慮に入れて欲しいし、そのための情報提供はかなり必要なんだと思う。結局、どちらかが破綻したらシステムが破綻していがみ合いになったりして終了なんだから。
結論としては、プログラマーはもっとデザイナーに歩み寄ってお互いの利点・悪い点をちゃんと示し合わさないとまずいんだと思う。僕はそれで失敗したから、次はそれが無いようにプログラマーとして最低限のCSSの勉強はしておかなきゃいけないと思う。そうすれば、CSS疲れになる人は少しは減るんではと。最近そういう仕事してないのにえらそうに何言ってるんだという感じですがね。