smellman's Broken Diary

クソみたいなもんです

ゼノギアス

PSPのゲームアーカイブで購入してちょこちょこ進めていて2ヶ月ぐらいでクリアしました。とはいえ、プレイ時間は40時間ほど。
ゼノギアスはPS時代のゲームで一番好きな作品で、今回で三回目のクリア。とは言え、5年単位の空きがあるのでさすがにストーリーは結構忘れてました。
この作品がいまだに好きなのはストーリーはもちろんですが、やはりボス戦の難易度がちょうどいいっていうのがいいですね。
ストーリーは今やるといろんなモチーフが入りまくってかなりカオスなのですが、これがとにかくかっこいいんですよ。覚え切れない設定の多さに圧倒されつつ、基本的には悲劇的な話の展開が心にチクチクきて、主人公のフェイのヘタれ具合にイラっときながら、でもそんなに強くはなれないよな。的なちょうど良さ。いろんな意味でそれまでやってきたゲームの主人公とは違うものを見せてくれたのがリアルタイムでやってた時には衝撃的だった。
そして、ボス戦の難易度はやはりきつかった。最初にやばかったのがラムサス戦。なんていっても、フェイが必殺技を覚えていない状態でかつミャンの執拗な回復。正直言って勝てる気がしなかった。しかも、直前でセーブしていて、複数のセーブデータとかやってなかったので勝たないと6時間ぐらい無駄になるという恐しい状態。なんとかバルトの連殺を決めたあと、フェイを回復役から攻撃役に回して回復の分を減らしつつ、ぎりぎり構えをやられる前にAPを貯めて、もう一度連殺を決めてなんとか撃退。でも、これが上手く成功するまで10回近くやり直しをしていて正直心が折れそうでした。
あとは死ぬとしても1, 2回ぐらい死ぬ程度なのでわりとなんとかなったりする。最初のデウス戦なんかは一回戦闘をやっておく事で攻略方法を見つけて、もう一回とか、あきらかに死ぬ事を前提としてる戦い方が求められていたりして、なかなか面白い。
しかし、一撃で瞬殺とか普通にやってくるゲームって珍しい。普通にザコと叩かってたらいきなりハメられて全滅とか、普通のRPGには無い難易度があります。
たぶん、いずれもう一度プレイする時が来るんだろうなぁって思います。今はPSPPS3でもできるみたいですので、是非ゲームアーカイブで漁ってみる事をお勧めします。
さーて、次はジャンピングフラッシュだ!