HTML的な意味で、ですが。
今日なんとなくソフトバンクの間違い探しのやつが見たくなって開いてみたら、光の道は、AかBか。というコンテンツがあったので、Minefieldで開いてみた。そしたら、ほとんどの画像の横幅がめちゃくちゃ広がってて意味がわからないコンテンツになっていた(スクリーンショット撮り忘れたorz)。
とりあえず、Firebug起動して調査を開始したところ、imgタグのwidth属性が100%として指定されている画像がたくさんでてきた。
当然これって横幅100%って意味だからブラウザの画面一杯に広がるのは正しいよなっと思いながら、その段階でOperaを起動して開いてみると正しく見えている。横幅100%どころか、全ての画像のサイズが元サイズのままである。そんでもってFirefox 3.6.xとChromeを起動して見てみるとやっぱり全ての画像のサイズが元サイズ。そこで、もしかしてimgタグに対するwidth属性が100%って、元の画像サイズを出すってことなのか？と思い出す。
で、頼りになるのは仕様ということでHTML 4.01 Specificationを見てみると、
2. Length: The value (%Length; in the DTD) may be either a %Pixel; or a percentage of the available horizontal or vertical space. Thus, the value "50%" means half of the available space.
http://www.w3.org/TR/html401/types.html#type-length
とあります。アレ？これってMinefieldだけ正しいって事か？と思うのですが、ここまで来てすごく混乱してどこにどうバグを伝えていいのかわからない！という状態に陥ります。
とりあえず、ここまで来てローカルで検証できるHTMLを作成。こんなやつです。
<html> <head> <title>test</title> </head> <body> <img src="./image.png" width="100%"> </body> </html>
とりあえずがくがくしながら各ブラウザで開いてみたところ...全部同じ表示！えー、なにこれ？
というわけで、もはや意味がわからなくなってMinefieldでたまたま光の道のページを開き直してみたんです。そしたら、他のブラウザと同じ表示...???
慌ててFirebugで開いてみたら、HTMLが修正されていた！まさかと思って、開きっぱなしのOperaでOpera Dragonflyを起動したところ、そこに表示されていたのは修正後のHTML！！！
というわけで、光の道のコンテンツのページが変なのをアップしていて、Minefieldで表示した時だけ変なHTMLの時で、他のブラウザで開いた時以降は正しいHTMLだったというオチでした。なんのこっちゃ！
