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smellman's Broken Diary

クソみたいなもんです

[Mac] Vertex3 で Macbook (late 2009) を蘇らせてみた

新型MacbookAirの噂がちらほら流れていて最近同僚たちがすごく色めき立っています。僕ももうMacbook (late 2009)に限界を感じていてMacbookAir充になろうかと考えていたのですが、そのつぶやきをしたところ「MacbookAirはまだスペック的にダメ、Macbookの方がまだまし」という意見をいただきました。
たしかにそれなりのCPUとメモリは確保したいし、予算的にもMacbookAirは厳しいです。というわけで、思い切って OCZ Technology の Vertex3 240GB というSSDを購入しました。6万円ほどなのでMacbookAirよりも安く入手できました!

最初はバックアップ

まずはバックアップを取りますが、MacなのでTime Machineを使いました。
ちょっと古くなった外付けHDDがあったので、それを使って換装する数日前から同期を取っておきます。そして、換装する直前にTime Machineで今すぐ同期を取るっていうのを選んで同期が終わったらマシンをシャットダウンして、ひっくり返して10分ほどおいて熱を冷ましておきます。

換装とか

僕のMacbook (late 2009)は精密ドライバーさえあれば後ろの蓋をあけることが出来ます。ドライバーはVESSEL(ベッセル) マイクロドライバー No.9900 +00×75を今回のために購入して使いました。精密ドライバー持ってたの無くしちゃったんです。
最初に後ろの8本のネジを全部外して、裏蓋をベコっと外します。次にHDDの横にあるHDDをロックする部分のネジを外して、ロックを引っこ抜きます。すると簡単にHDDが抜けるようになるので、外してSSDを差し替えます。そしてロックを戻して蓋を戻してネジを止めれば完了です。とても簡単でした。

OSインストール

OSは普通にインストールします。インストールが終わったらネットに接続してアップデートを全部当てます。二回ほど再起動が必要でした。

確立リンク速度問題は未解決

OSが10.6.7になったところでシステムプロファイラで確立リンク速度を調べてみたのですが、 Vertex3 は SATA3 扱いで、Macbook (late 2009)自体はSATA2までハードウェア的には動くようなのですが、なぜか SATA1 相当(確立リンク速度が1.5ギガビット)となってしまいます。
これは10.6.3になった時に様々なところで話題になった問題ではあるのですが、Macbookの2008年モデルで 3.0ギガビットにできたという報告があったので、とりあえずVertex3のファームウェアをアップしてみることにします。
Vertex3のファームウェアのアップデートはWindows版以外にもLinux版がこっそり提供されています。危険なのでリンクは貼りません。アップデートの作業はUbuntuのLiveCDを使いました。ここでハマったのがfrozenという状態が有効になっていてファームウェアのアップデートができない問題です。いろいろ調べたら外付けで接続して一回接続外してもう一度付けたら行けるみたいなのがあったのですが、すでに内蔵されているのでそんな事できません。でも、一度接続を外すって事はサスペンドすればいいんじゃない?って思いやってみたら成功しました。LiveCDでもマシン閉じるとサスペンドできるubuntuすごいw
というわけで、Vertex3のファームウェアが2.0.2から2.0.6へアップに成功したのですが、確立リンク速度は相変わらず1.5ギガビットのままでした。その上、xbenchの結果でもスコアが落ちるという結果に...しょんぼり。
確立リンク速度問題はMac OS Xのアップデート待ちかなぁという感じです。

バックアップから復元

バックアップから復元は外付けHDDを刺した状態で、移行アシスタントを使って行いました。
一つ知らなかったのですが、OSインストール時に前とまったく同じ名前のユーザを作っていたのですが、そのユーザで移行アシスタントを使うと移行できないというのがありました。これはダミーの管理者を作ってそちらから作業する事で簡単に解決しました。
バックアップから復元した後はほとんどのものが元に戻りますが、細々としたものが元に戻りません。
一例を列挙してみます。

  • スタートアップアイテムがほぼ無くなるので、アプリケーションを一つずつ立ち上げて再設定が必要。
  • Dockやexposeなどの設定が消えてるのでこれも再設定。
  • TotalFinderだけなぜかライセンスコードが消えたので再設定。
  • キーボードショートカットの設定が消えてSpotlightのデフォルトショートカットのせいでemacsが破滅。

あとはほとんど問題なく、以前と同じように使えます。MacPortsですら元に戻りました。

で、速くなったのか?

恐ろしいほどに爆速です。確立リンク速度の問題が解決されないので大丈夫かと思ったんですが、体感的にはものすごく速く、そして快適です。
まず、アプリケーションの起動速度が異常に速くなります。

  • LibreOfficeが3秒ぐらい。
  • Operaが1秒切ってる。
  • Automatorごしで起動するFirefoxの開発用プロファイルが3秒ぐらい(直接だったらもっと速いはず)。
  • 8個ぐらいのPDFをプレビューで起動すると2秒切る。
  • Ruby on Rails(2.3)の開発で使ってる script/server が以前は10秒ぐらいかかって立ち上がっていたものが3秒で立ち上がる。

驚異的なのはやはりスワップ関係でしょう。以前はスワップ自体を使わないようにOSを設定していたのですが、今回の換装でそれがまったく必要なくなりました。
試しに4GBのメモリを全部食いつぶすぐらいアプリケーションを立ち上げた上で、VMWare FusionWindows 7を起動してみたのですが、スワップが2GB消費している状態でもOS全体の速度がほとんど落ちません。アプリケーションも普通に立ち上がります。
素晴らしいというしかないです。

ベンチマーク

いちおうxbenchでベンチマークをとっています。HDDに比べるとRandomでの値がすごく高くなってるのがわかります。


上が換装前で、下が換装後です。
MacbookAirの方が1.5倍ぐらい速かったりしますが、これは確立リンク速度が3.0ギガビットで認識されているというのが大きいかと思います。

最後に

今回、確立リンク速度の問題がありスペックがうまく出せないというのがありましたが、これが解決できればMacbookAirを超えられる可能性があるのではないかと思います。
SSDは特性上書き込み制限の問題があります。そこはしっかりTime Machineを運用していこうと思います。
あと、今回の速度を見てMacbook Proへの物欲がふつふつと湧いてきました。だって、あっちリンク速度6ギガビット行けるんだもん><
というか、この作業泥酔状態でやるのは自分でどうかと思いました><

Vertex3 2.5inch SSD 240GB VTX3-25SAT3-240G

Vertex3 2.5inch SSD 240GB VTX3-25SAT3-240G


VESSEL(ベッセル) マイクロドライバー No.9900 +00×75

VESSEL(ベッセル) マイクロドライバー No.9900 +00×75