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smellman's Broken Diary

クソみたいなもんです

なれる!SE5 ステップ・バイ・ステップ?カスタマーエンジニア 読了

システムエンジニアが血の涙を流すライトノベルなれる!SEの新刊がでました。ネットワークエンジニア、運用、提案、プロジェクトマネージメントと続いて、今回はカスタマエンジニアのネタとなります。
カスタマエンジニアというので、今回はガチな現場の話です。出張ネタというのは会社によってはよくある(僕は前職の時にはあったけど現職では未経験)ことです。さすがに全国行脚の設置作業は未経験ですがw
今回の内容で特に突飛つすべきなのが、カスタマエンジニアが現地で作業をするという視点から語っているところです。どのような経路であれ、現場にいるエンジニアはその場にいるお客様をちゃんと説得しないといけなかったりっていうのはよくあります。熊本の阿蘇山の麓の工場にWindows Serverの面倒見に行ってもそんなにあっさり動くわけないのです。それなりに言い訳...ではなく時間稼ぎ...ではなく安心できる説明をするわけです。
あと、今回は語られてないけど、よく工場とかの現場に足を運ぶと「ついでにこれも見てくれない?」とか言われるんですよね。で、見てみたらどうもホコリがたまってるっぽいので、工場備え付けのエアダスター借りてPCのクリーニングをスーツ姿でしたりするわけです。周りからみたら仕事を増やしてるようですが、良い保守費用をもらっている分、このお客様は離したくないっていう感じになったりとかありますね。まぁ、転職した時点で裏切ってるけどねw
現場対応っていうのはいろいろありますが、最近あまりフィールドワークみたいなものは聞かなくなりました。大体自社が借りてる(もしくは持ってる)DCでの話とかが多いです。僕もここんところそんな感じで、PCやネットワーク機器をお客さんのところに設置しに行ったりとか、USBトークンの更新を学会の会場でやったりとか、お客さんが本社移転するときに別件のデスマで立ち会いができなかったら先輩から「UPS燃えた」っていう連絡が入ったりとかそういうのなくなりました。少し寂しい気もしますが、まぁプログラマなので仕方ないです。あれ?前職でも俺プログラマじゃないっけ...?
しかし、今回のは本当にあるあるネタというか、qpstudyの本当にあった怖い話に通じるようなネタばかりで、SEの方はまじで読んで欲しいです。特に若い人は、ガチでありえるトラブルシューティングの話があるので、是非読んでください。どんな話なのか最後のオチなので言えないけどね!
今回、ラノベらしい展開もありつつもSEネタとしてはシリーズ最高峰のネタ宝庫でした。本当に面白いです。リアルストーカー梢さんの伏線の張り方も秀逸です。たぶん、この伏線って結構年季の入ったエンジニアならわかるはずです。飲み会とかで聞いた同僚とかの過去の痛い話は実は役に立つのですよ。僕は地味に学生の時に埼玉西地区Linux勉強会で話していたネタとかが役に立ったりとかってありましたね。
最後に、今回は出張ネタということで一言。車の免許を取ろうと考えているSEは気をつけた方がいいです。出張というのはどこに行かされるかはわかりません。例えば、阿蘇山の麓なんかは車が無いと行くことは非常に難しいです。車の免許が無いと必然的に免許を持ってる同僚(もしくは社長)が同行することになります。あとはわかるな?


P.S. 僕も退職したいと言ったら会議室に監禁されましたよ。