エンジニアが血の涙を流すライトノベル、なれる!SEの9巻を読みました。
今回は意外なことに血反吐吐くような展開はあまりなかったです。
最後のインターフェイスのやつもヤバい話ではあるけど今までとは毛色が違う感じだったし。
ただ、今回はポイントが別にあって、単純に技術的な話が面白いという感じでした。
なんていうか、SEを題材にした小説というところではリアル感が一番出ていた回じゃないかと思います。
福大さんハッカーすぎるけどw
あと、サービスでの競合がっていうのは、前職でサービス開発を担当していたので結構身に覚えが合ったり(今はサービス開発もあるっちゃあるけど)。
ぶっちゃけパクリあいみたいなのはよくあるし、今作みたいな露骨なケースはないとしても、あれってもしかしてみたいなものは結構あってニヤニヤしながら読めました。
そういう意味でも、今までで一番インパクトが無いパターンではあるけど、一番楽しめた回ではあります。
あと、梢の暴走っぷりもかなりやばいけど、工兵もそうとう頭のネジがおかしいです。
まぁ、冷静に考えて一番カモメがおかしいけどなー
なれる! SE (9) ラクして儲かる?サービス開発 (電撃文庫)
- 作者: 夏海公司,Ixy
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2013/05/10
- メディア: 文庫
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