smellman's Broken Diary

クソみたいなもんです

千葉市のオープンデータを使った二種類のサイトを公開しています

先月あたりから千葉市のオープンデータを使って二つほどサイトを作りました。厳密には二種類のサイトですが。

千葉市ごみ分類辞典検索

一つ目のサイトは千葉市ごみ分類辞典検索です。

元のデータは 千葉市:ごみ分別事典(50音順) です。
たしか千葉市議員の方がFacebookで公開されたっていうのを紹介していて、その日のうちに作りました。
いわゆるむしゃくしゃしてやったってやつです。
やってることは Papa Parse というCSVパーサでさくっとテーブルを作って、 @hail2u さんの jquery.table-filter を使って検索文字列でフィルタを掛けるというお手軽なものです。
ちなみに Papa Parse で Content-Range に対応してないサーバ(具体的には python -m SimpleHTTPServer です)を使った場合にバグがあるので Pull Request 送ったら help wanted ってタグ付いてる状態なので誰か見て欲しい(汗

千葉市版5374.jp

2つ目のサイトは 5374(ゴミナシ).jp千葉市版です。
こちらは 千葉市稲毛区版5374.jp があったので、それ以外を作りました。

これは千葉市ごみ分類辞典検索を作ったところ、翌日に千葉市職員で千葉市のオープンデータ関係の前担当の知り合いから連絡が来て、現担当の方が5374.jpを作りたいというので相談に乗って欲しいという話をされたのがきっかけ。
で、現担当の方がそのタイミングだと用事があるというので、連絡を取り合う前に先に前担当の方が上記のごみ分類をベースに5374.jpように作っていたファイルをもらって内容を確認しつつ他に必要なデータとかを調べてたら、あとは 千葉市:家庭ごみ・資源物の収集日 というデータがあればできてしまうことに気づいてしまい、ついうっかり連絡取る前に作ってしまったというもの。
あきらかにむしゃくしゃしてやったってやつです。
作る上で面白かったものとしては、美浜区でゴミの収集がまったくないというものがあって、それが原因で動かないというのがありました。
これは空気輸送収集という仕組みがあるらしく、こんなやつらしい。

これは幕張ベイタウンにあるごみ処理システムで、各マンションにごみ投入口があり、ここに捨てると地下パイプを通じてクリーンセンターという施設で一括処理されるというものです。

ベイタウンの空気輸送システム: 千葉市長:熊谷俊人の日記

なにそれヤバイ。俺の家に欲しいw
とにかくこれに対応すべく修正を加えたのだけど、この対応の Pull Request を作るのに手間取ってしまって公開が昨日まで遅れるというなんとも雑なことになりました(汗

今回は地元に対して新しい発見もできたり、2件Pull Requestを出すことができて個人的にはかなり満足しています。
ちなみに両方共仕事の合間にやっていていいストレス解消になりました。

あと、オープンデータはプログラミングの勉強の題材なんかにもよいのではないかなーと思います。
データを眺めてこんなの作れるかなーと思ったら作ってみるみたいなのは結構訓練になるし、ライブラリの調査とかも普段調べてないものとかを知るいいチャンスだと思います。