smellman's Broken Diary

クソみたいなもんです

Venetian Snares / printf<"shiver in eternal darkness/n">;

さっきVenetian Snaresの新譜出なかったなぁって書いたばっかりなんですが、メールを見たらbandcampからのアラートが来てました。
Venetian Snaresの新しいリリースがありましたと。
まじか!

というわけで行ってみたらなんと2000年のアルバム、printf<"shiver in eternal darkness/n">; (なんちゅうタイトルだw)がデジタルで再販されていました。びっくりですね。って、前にも1999年のFuck Canada // Fuck America も再販されていましたが。

まぁ、最高です。
最高にクソ面白い音楽です。

曲の雰囲気で似てるなって思わせられるのはDoll Doll Dollあたりのものなんだけど、それらよりも暗い感じではあります。
でも、この頃から特徴的な音作りは健在で、Planet-muあたりの初期作品が好きな人ぐらいなら楽しめると思います。Winter In The Belly Of A Snakeあたりが楽しめる人ってことだけど。
後期の作品しか知らない人はダメかもしれないw

本気でビビるのはこの頃にはすでに緩やかな音楽にいきなりドラムをぶち込む手法をしっかりと確立しているところです。
この入れ方が雑な感じのアーティストがいたりするんだけど、Venetian Snaresの場合はもうこれが最高にいい入れ方なんですよ。
Stuckという曲もこの手法を使ってるんだけど、前半の気持ち悪い(褒め言葉)音楽から一気に持ち上げるやり方は正直卑怯すぎると思う。
最新アルバムでもしっかりとこの手法使ってるけど、本当にやばいです。

ちなみに、紹介はしているけど全くオススメ出来ません。
でも、Venetian Snaresの作品ではSongs About My Catsの方がもっとオススメできないんだけどね。僕はSongs About My Catsから入りましたけどね!