本記事はFOSS4G Advent Calendar 2021の8日目の記事です。
今回は、基盤地図情報変換スクリプトを一気に変換してGPKG形式にするスクリプトを作りました。
実は作ったのは今年の初めなのですが、githubに上げてない事に気づいて、改めて改修を行い、最新の基盤地図情報に対応するようにしました。
ちょっともにょった所を列挙しておきます。
- 一括ダウンロードができなくなったので、一つずつダウンロードする必要がある
- たまにセッションが切れるのでアクセスし直すと、ダウンロードページのソートがおかしくなるのでどこまでダウンロードしたかを判別するのが糞面倒
- 圧縮形式が.cabとかマジかよ
基盤地図情報、まさかのcabファイルで配布ってまじかよ... pic.twitter.com/bFQcqWYMam
— Taro Matsuzawa aka. 組長 (@smellman) December 6, 2021
とりあえず使い方はそんなに難しくなく、上記のように一つずつダウンロードして.cabファイルを展開して上げれば良いです。
まぁ、中身についてはシェルスクリプトを読んでもらえれば良いかと。
ちなみにFIDがogr2ogrで文句言われるんだけどそこは無視しました。
QGISでサクサク動くので、やはりGPKGファイルは良いなと思いました。107GBもあるけど...
というわけで、まぁ使ってみてください。FOSS4G Advent Calendar 2021 の次回は10日の @tk01k さんの「foliumのプラグイン開発について書きます」となります〜