この年になりました。
厄年です!
最近、UTMという仮想化ソフトウェアにハマっています。
今回はFedora 37 Workstationを入れて見ます。
まず、Fedora 36 Workstationを入れます。
というのは、Fedora 37 Workstationのarm64のインストーラにバグがあるようで、インストールソースが検出されず、GUIのインストーラも動かないという状態になります。
というわけでrikenなどのミラーから落としましょう。
UTMを立ち上げて設定をして、さくっとFedora 36 Workstationをインストールします。
インストールが完了したらgrubの画面でEscを連打して、ISOイメージを削除してから、grubでrebootコマンドを実行します。
あとはユーザなどをセットアップして、いったんFedora 36 Workstationを起動します。
Fedora Linux 37が利用可能ですというダイアログが出てくるのだけど、無視して、以下を実行します。
sudo dnf system-upgrade download --releasever 37 --allowerasing sudo dnf system-upgrade reboot
これで再起動...
この画面のまま止まりますが、動作はしているのでちゃんと待ちます。
そして再度再起動がかかると、
というわけでFedora 37 Workstationが起動しました。
あとは必要なパッケージをインストールしましょう。
sudo dnf install ibus-skk
あとはログアウトしてログインし直してGnomeの設定のキーボードからSKKを選べばOK。
サポートをしてくれたmoriwakaさん、ありがとうございました。
ではでは。
生きてます。
それはおいといて、先日秀和システムの西田さんから献本をいただきました。
この本は元々、僕の著書の担当だった西田さんが秀和システムに転職する際に「ネタをよこせ」と言われて、どうせなら若い人に書いてもらうべきだよねとMIERUNEの某氏と画策して最終的に井口さんに白羽の矢が立ったものとなります。
僕もちゃっかり紹介者として名前が載ってたりします。
まぁ、それはおいといて、とりあえず本を一周読み終わって、全て実装もやってみたので簡単なレビューを。
第一章、第二章は位置情報エンジニアのための基礎を一通りおさらいしています。
ここでのポイントはちょうどいい案配で深みにあまり踏み込まないように書かれている点です。
例えばGeoPackagesなんかは一行だけの説明で終わっていたりと、本の主題の本筋に合わない部分をあえて削ってるのではないかってぐらい踏み込まない感じになっています。
それだけ簡潔に書かれているというのはこの本の特色ではないでしょうか。
第三章ではQGISを使ったデータの扱いについて解説しています。
ここでも必要でない部分はかなり削ってるような印象を受けます。
また、僕のように比較的QGISが苦手な人間でもちゃんと使いこなせるようなわかりやすい解説で、手を動かしながらやっていて迷う所はほぼ無かったです。
第四章になると実際にWeb開発を進めていきます。
第四章のポイントはLeafletとMapLibreでそれぞれ実装して、その違いを明確にすることです。
同じアプリを作るのにも大きな違いがあるこの二つのライブラリをこれまた簡潔に解説していて、それぞれの利点や気をつけたいポイントなどをしっかりと解説してくれています。
第五章では実用的なアプリケーションをMapLibreで開発をしていきます。
防災という観点ではよくハッカソンで見かけるアプリケーションなんですが、MapLibreならではの工夫がしっかりとされていて、実装を実際にやってみることでMapLibreへの理解が深まるように書かれています。
Viteを使っているところもモダンなアプリの作り方としてすごく好感が持てました。
以上が、レビューとなります。
とりあえず位置情報を扱うハッカソンなどに参加する人、MapLibreで実用的なアプリケーションを作ってみたい人、位置情報エンジニアを目指したいと思っている人には特にお勧めです。
位置情報エンジニアだったら後輩とかの教育にも使えるので、是非手に取ってみてください!
KoedoLUGでShapefileの話になって、変なん図を書いた。
ShapefileがいかにダメかはShpefile must die!を参考にしてください。
Shapefileからtippecanoeへ変換するためのフローとGeoPackage/FlatGeoBufの違いなどを説明している概略図です。
酔いって面白いですね。
今日は二つ本を読み終えました。
一つ目はラノベで、この著者の作品は結構読んでいて、年末に積ん読だった「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?」を全巻、「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」を既刊まで読み切っていて、流れで新しいシリーズを読み始めたという感じです。
ゲームと言ってもデスゲーム系ではなく、わりと明るい話で気軽に読めました。
ただ、ちょっとコメディな所がこの著者にしてはちょっと強引な感じがあって、他の作品と比べると少しテイストがきつい印象がありました。
とりあえず先に買っていた数巻分は読むけど、展開次第ではどうかなという感じではありました。
もう一冊はいわゆるビジネス向けの本です。
というか古い大ベストセラーなので、いまさら感はありますが、これは読んで良かったと思える本でした。
Kindle Unlimitedでタダで読めるうえ、一時間ほどで読める分量というのも良いのですが、すごく簡単でかつわかりやすい寓話から人生のヒントを得るという本で、2000年ぐらいに翻訳されて多く読まれたのも納得というか、そういう時代だったなぁという感じもあり、まぁなんつうか、もっと早く読んでおけばよかった系です。
続きの本もあるようなので時間が合ったら読んで見ようかなと思います。
というか、こういうのこそ古本屋とか図書館とかで読むのが良さそうだなという印象もあり、変化を受け入れるという点でもうちょっと今年は奮起したいなと思わせられました。
まぁ、Kindle Unlimitedにあるので皆さん是非読んで見てください。
あと、今日は読書以外にもサウンドプログラミングの勉強をしたり、自作のsprite-oneのPull Requestの受け入れと、それに関連してCharitesのライブラリのバージョンアップなどをしていました。
夕方からは実家に兄姉が全員集まって一緒に夕飯食ってました。年一の団らんです。いや、またどっかの連休には集まるかもしれないけど。
兄姉が帰ってからは音楽を聴きながらこの日記を書いています。
凛として時雨は最近リピートしまくりです。Breakcoreも聞いてるけどね!
ではでは。
あけましておめでとうございます。
今日は寝正月をしていました。
新年の抱負として、とりあえず以下の事を上げておきます。
難しいかもしれないけど、明日から頑張る。
あと、新年一発目からDoormouseのニューリリースの予告が出て大興奮しています。
1月13日発売ということで、楽しみにしています。
ではでは。