今年も一年よいブレイクコアを聞きまくっていました。
というわけで #2016ブレイクコアベスト を振り返ってみようと思います。
まずは楽曲です。
アーティスト | 楽曲名 | 収録元 | レーベルと購入/ダウンロードリンク |
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Synthamesk | Lamenski's | Raw Deal(2007年リリース、2016年再販) | self release/bandcamp |
PZDC Team feat Fexomat | Snejok | RRR040 | Ringe Raja Records/archive.org |
虚空戦士 | 1 Dollar = 123.32 Yen (11/17/2015 2:18pm ET Mix) | Internet Teknique | Dochakuso Records |
E-coli | Mondo Kane | The Star of Munster E.P. | Otherman Records |
ninzoc | ASTEROID CANDY OVERDOSE | SWEET DISEASE EP | Otherman Records |
CDR | Amen Must Die | ULTIMATE JUNGLE FREAKS VOL.0.95 | Dochakuso Records |
Flatland Sound Studio | Sorry, Donny | S02 - Sorry, Dunny | Bottle Imp Productions/bandcamp |
Laxenanchaos | Not Perfect Atom | Reaction Formula | anybody universe/bandcamp |
Marcanta | The Collector | MOZYK016 - The Marshalling Yard | MOZYK/bandcamp |
Datach'i | Waveguiding | System | Planet Mu/bandcamp |
Ca5 | utopia | DYSTOPIA | ESC TRAX/bandcamp |
DJIPE | Turtle Devastation Wave | People=Pigs | The Third Movement/bandcamp |
基準としては今年手に入れた物からチョイスなので、SynthameksのRaw Dealは2007年のリリースとやたらと古いものも入っています。
ちなみに上の順番は順位とかではなく印象に残ってるものを一覧に上げているという感じです。その中でもSynthameskのLameski'sは本当によくて、Twitterでは #ベストブレイクコア2016 として書いてみました。
いちおうジャンルとしてはDJIPEだけ違う気がしますが、まぁ別にいいだろうというチョイスです。というかこれほとんど今年聞いた曲のベストだし。
あと、ninzocさんのASTEROID CANDY OVERDOSEはひさびさに泣いたトラックですね。たまにブレイクコアで泣くことがあるんだけど、今年はこの曲が後半にぶっこまれて非常に満足しています。
そんなわけで、次はベスト・アルバムなんですが、これは1つにしぼりました。
MarcantaのMOZYK016 - The Marshalling Yardです。
楽曲の方にも入れた9曲目のThe Collectorは最初から珍妙な音が支配するまじでへんてこな曲で展開はもちろんめちゃくちゃ。
Marcantaは去年のMOZYKのスプリットで10分を超えるブレイクコアで衝撃が走りましたが、今回のこのアルバムは最初から最後まで無茶苦茶な展開にブレイクコアには珍しい6分を超える曲ばかりで、本当にやばかった。
SynthameskのRegressionもすごくよかったけど、今年は完全にMarcantaに持って行かれたという感じがします。
で、今年はブレイクコアというジャンルがまた面白い流れになってきたと思います。
shitmatのJapanツアーなんかはその最たる例で、干してある靴下を生で見てまじで吹いた。
天一アーメンからのKei Torikiさんのリリースや、umioさんのリミックス集、そして来年のBangfaceに日本勢の出演決定など日本においてもどんどん良い流れが出来ていると思います。
来年もブレイクコアを全力で楽しもうと思います。
みなさん、よいHawawaを〜
(ってかHawawaさん見にまじでイギリスいきてー)