smellman's Broken Diary

クソみたいなもんです

Facebookメッセンジャーで展開された罰を探しやすくするスクリプト

今年の罰は今年のうちに。

今年もいろいろ罰を受けました。
一昨日も友達から罰情報を教えてもらい頭を抱えたところです。

さて、みなさん、Facebookをやっていますでしょうか?

Facebookは基本的に実名でたまに偽名みたいな感じなので、ベンチャー系の多くの人が気軽にグループチャットでビジネスの話をしたりしています。
僕の場合ではビジネス以外にもプログラミングの相談やセキュリティ上問題を起こした若者の身の上相談、「お前の母親が携帯を家で無くしたらしいので携帯電話に掛けて鳴らしてくれ」などの非常にプライベートな話まで多くのことをしています。

Facebook自体は先程も基本的に実名というのもあり、Twitterに比べるとより「リアル」と「ネット」がつながりやすく、そのため罰が展開されやすいプラットフォームでもあります。
特にFacebookメッセンジャーは罰に直結しやすいものだったりします。
平たく言うと老なのでLINEとか使えないだけです。

まぁ、そんなFacebookですが、メッセンジャーのログを含めてさまざまなものをバックアップすることができます。
ただし、そのバックアップのメッセンジャーのログファイルが非常に使いづらかったので、罰を探しやすくするためにスクリプトを組んでみました。

まずはバックアップを取得します。
Facebookのバックアップは、設定の一般の項目(一般アカウント設定というタイトル)の一番下にリンクがあるのでそこから取得することができます。
実際にはzipで固める必要があるので、バックアップデータはメールでリンクが送られてくるという仕組みです。
とりあえずバックアップのzipを取得したらそれを展開しておきます。

バックアップの展開先にindex.htmlがあるのでブラウザで開きます。
すると以下の様な画面が出てくるので、メッセージのリンクを開きます。

f:id:smellman:20151231001301p:plain

メッセージを開くと次のような画面になります。

f:id:smellman:20151231001658p:plain

さて、この画面でまず困るのがFacebookメッセンジャーのUIと同じように時系列が下から上に流れています。

f:id:smellman:20151231001906p:plain

とにかく見づらいので今回のスクリプトでこの順番を変更できるようにします。

また、もう一つ厄介なのはとにかく分量が多いのでスレッドを参加者名で絞れるようにします。

導入は以下の手順で行います。

FirefoxのWebコンソールやGoogle Chromeデベロッパツールを開いて次のスクリプトを実行します。


Facebook Messengerで起きた罰を探しやすくするUIのエントリポイント

これを実行すると以下のような状態になります。

f:id:smellman:20151231004051p:plain

時系列を変更するには各スレッドにあるreverse timeという適当にしか見えない英語で書かれたボタンを押します。
するとこんな感じで時系列が逆になります(もう一度押すと元に戻ります)。

f:id:smellman:20151231004758p:plain

検索はスレッドの名前から検索して絞込をします(例では某waなんとかさんで検索していますが、彼からは罰を受けておりませんのでご安心ください)。

f:id:smellman:20151231005241p:plain

まぁ、単にこれだけです。

スクリプト本体もgistにありますので興味のある人はぜひ。

ちなみに、元々は罰を探していた時に時系列逆にしないと混乱するっていうところからスクリプトを書いたんですが、書いてたら何探してるか忘れたというオチがついたのでよい新年が迎えられそうです。
クソが。