smellman's Broken Diary

クソみたいなもんです

DocFest に参加してきた

昨日、FLOSSの翻訳関係者の情報交換及びもくもくと作業をする場であるDocFestに参加してきました。
今回の会場はKDDI ウェブコミュニケーションズさんで、開発者支援制度(開発者支援制度 - CloudCore VPS|KDDIウェブコミュニケーションズ)を利用させていただきました。大変快適な会場で、素晴らしかったです。
さて、今回の主催者はhenrichさめですが、普通に遅刻。電話したら10分ほど遅れるとのことでしたが、会場の方が親切にも主催者不在でも開けてくださってとても助かりました。
今回、僕が作業をするのは翻訳ではなくて、pacemaker に付属しているドキュメント, Pacemaker Explainedのdocbookをasciidocに移植する作業になりました。決定するまでの流れはこんな感じ。

  1. 俺:ra-dev-guide.txt ってまだ翻訳されてないかツイッターで訪ねてみる。(本来やろうと思ってたのはこのドキュメント)
  2. ksk_haさん: あるけどまだsourceforgeにアップしていない!
  3. 俺: .oO(あるなら二重になるのでどうしよう...)
  4. tsukishima_haさん: pacemakerのドキュメントがdocbookからasciidocになってるよ!あんどりゅーくんが作業してるよ!
  5. 俺: じゃ、それを翻訳...ってまだasciidocにしてる最中じゃん!
  6. tsukishima_haさん: その作業が完了するのを見守りつつローカルリポジトリで翻訳してる。
  7. 俺: だったらdocbookからasciidocへの移植作業手伝えばよくない?

という感じでした。
作業的には、あんどりゅーくんのコミットのdiffを見ながらさぐりさぐりxmlをtxtにしていくというものすごく地味なもの。しかも、表現が難しいものがあったりでどうしたらいいのかは別途相談っていうのもがあったり。具体的にはシェルの表現の中にイタリック体使ってるところとかが迷ってるところ。
とりあえず、悩んでもしょうがないのでひたすら作業。結局成果としては、二つ移植が完了したという感じです。作業結果は以下のとおり。

ちなみに並行して、単体のドキュメントではなく結合したドキュメントを確認するために、さくらVPSで借りてるマシンで一通りセットアップ。ちなみに、Ubuntu 10.04ではPublicanのバージョンが古くてシンタックスエラー起こしてしまうので、Ubuntu 11.10まで引き上げるという変な作業も並行して行いました。まぁ、用途はPrivateなGit Repository及びIRC botなのでそんなに影響なかったわけですが、まぁなぜかasciidoc側で出力されるものがオカシイという現象にぶち当たって結局のところ確認はできなかった(というか僕が作業していない方のドキュメントでエラーが起きるとかどういうことだ...)。
あと、雑感。

  • DocFestの一番良い所は交流だと思う。今回も翻訳でのハイフンの扱いとかそういう議論で盛り上がったり、みんなこういうのどうしてる?っていのがすぐ聞けたりする。一番面白かったのが隣で作業していたmarさんから「Operaの画面見せて」でしたw
  • すき家のチーズ牛丼食べた直後にケーキがっつくと非常に眠くなるので注意しましょう。
  • 岡野さんはやはり岡野さんである。

というわけで、みなさんお疲れ様でしたー。