smellman's Broken Diary

クソみたいなもんです

[http://mozilla.jp/blog/entry/4126/:title=第 1 回 Firefox 出張ワークショップ ~基礎から学べる拡張機能開発~]

講師手伝いとして参加しました。
会場に着くなり、いきなりみ。さんがスピーチしてて吹いた。早く会場に着きすぎて手持ちぶたさでスピーチを始めたらしい。アクティブすぎるwww
ワークショップ自体は瀧田さんのFirefoxオープンソースの話、dynamisさんの基礎編と応用編、Piroさんの実績編という感じで進められた。僕はワークショップ中の実習段階の時の補助として、講習を受けていた方々のサポートに徹するという形でした。
学生さんが2/3ぐらいで、社会人が1/3ぐらいという配分だったのですが、やはりサポートが必要だったのが学生さんたちだった。
中には一年生の方もいらっしゃって、Firefox使ってないって方までいらしており、かなり教えがいがある感じでサポートをしてる立場だと結構面白かった。特に一年生の女性二人はFirefox自体使っていないのにすごくがんばってて、すげぇ成長しそうだなぁとしみじみ感じた。
ちょっと残念だったのがPiroさんの講義の中でcygwinを入れるって部分があったのですが、一部の方がcygwinのインストールに失敗してたり、成功してもパスの通し方に失敗していたりしていたのに、Piroさんがこの部分終わりましたか?って聞いても手をあげずに放置していた事。手を上げないとどこでつまづいているか分からないので、せっかくの実習なんだからつまづいていたら手を上げるぐらいの勇気を出して欲しかった。先に進んで巡回してたらまだそこで止まってるんかい!!って人がいたので、講義やサポートをする立場からしたらちょっと悲しいなぁと思いました。
あとは、懇親会の席で聞いたのですが、Piroさんが「この部分理解できてますか?」って聞いてて誰も返答をしなかったのでよしとしていた部分で一部の学生さんが「分かるわけないじゃん」とつぶやいていたらしい。ここも分からないなら分からないで聞く勇気を出して欲しいなぁと思った。
いちおう社会人の立場から言うと分からない事を分かってる振りをする事は最低な行為です。別に独学で学んで取り替えせばいいじゃんとか思ってるのかもしれないけど、そんな事が許されるのが学生の時代ぐらいで、分からないままで実装とかされて酷いものを出されたら会社に損を出す行為にしかならないのです。実習でいちいちそういうのを聞いていたのも、まだ取り返しがつくし、失敗してもいい時期にあるんだからです。正直、分からない事を言えないような人には社会人になる資格すら無いんではないでしょうか。もちろん、分からない事を言わせないような会社やマネージャーがあったりしますし、そういうところにいたら責任は会社やマネージャーにあるでしょうけど、一人の人間として当たり前の事ができるぐらいのものは学んで欲しいなぁと思いました。