smellman's Broken Diary

クソみたいなもんです

[http://www.pasonatech.co.jp/campaign/cloud/:title=インフラエンジニアDay]に行ってきた

同僚の@koudayu氏に誘われて行ってきました。ただし、@koudayu氏は完全に寝坊して不参加に。僕は二日酔いでふらふらになりながら遅刻して最初のセッションのラストぐらいから参加しました。
今回のイベントですごく感じたのがインフラエンジニアとしてどういう感覚でクラウドに接していけばいいかというメッセージでしょう。僕も参加して不安感みたいなものがある程度取り除かれたなぁという感じがしました。
で、最後のパネルディスカッションがかなり面白くってemobileが繋がらないのでひたすら発言をメモっていました。せっかくなので出してみようかと思います。これを元にいろんなメッセージを感じて欲しいです。発言はそれぞれ、t:@tomihisa(馮さん)、f:@fshin2000(藤川さん)、o:@TakayukiOsawa(大澤さん)、h:濱野さん、z:@zaki(山崎さん)が対応しています。

z:メインストリームを見極める。踊らされない。
o:意味不明のクラウドCMに踊らされない。
h:クラウドの提案をもってこいという話がある
h:クラウドを使う感じの仕事が多い
h:割りきって使えるものとしてのクラウド
f:失敗してもケツがふけること
t:どう勉強した?
f:写真機能がきっかけで実装して勉強
t:メリットデメリット
o:パブリッククラウドだとできない事がある
o:難しいところは多くある。
o:サービスの特性を理解して選ぶ
o:laaSだったらAmazonEC2だよねっていうのはどうか?
h:laaS=AmazonEC2っていうのは納得いかないってのはよくわかる。
h:ユーカリプタス使ってプライベートクラウド作ってる。
f:EC2は止まって当然っていうやつ
f:ロードバランサーのIPが変わったのに携帯のDNSがキャッシュしてて...
h:ソーシャルアプリの人たちはレイテンシーを気にしている
h:アメリカのEC2やってる人たちは直接オンラインで開発しちゃう
o:米国にあるってのはネットワークのパフォーマンス的にきつい
o:市場ニーズが高まりすぎてネットワークが太くなっても追いついてない
o:米国のiDC使ってるけどコンソールがきつい
o:データを一箇所に置くのは間違い
o:国内iDC使うってのを前提にするのはだめだよね
z:英語だけ、クレジットだけとかいう不満はある
z:でもEC2があったからできたものがあるでしょ ex:ユーカリプタス
z:EC2がなかったらソーシャルアプリとか流行らなかったよね
z:before EC2の時は選択肢がなかった
z:after EC2で選択肢が一気に増えた
z:オーバーヘッドが多いけど、そんなにデメリットではない
z:EC2は存在としてすごいよね
h:仮想ホスティングって昔からあったんだけどw
h:EC2がレイテンシー低い低いとか言ってるとakamaiとかが降りてくる
t:まだクラウド使わなくていいよねっていう意見は面白い
z:クラウドは部品(キリッ
z:都合がいいとこだけクラウド使えばいいよ
z:使って得するところだけ使えばよいので、そこを見極めるのがいいエンジニア
t:fshinさんの事例って日本でかなり注目されてる
t:何かヒントを?
f:EC2が無かったらモバツイってなかったよ
f:自宅サーバでやってたらルータのCPU100%なったよ
f:占有サーバなりのコストがかかる
f:自宅サーバでやって、収入がでてきたらEC2へ
f:EC2だとレンタルサーバのイニシャルコストがかからない
h:EC2にもっていくっていうタイミングを見極めるエンジニアのコストがでかくない?
f:移行の準備はしておいていた
z:指標としてさくらより安いという基準があるよね
z:導入するために何営業日とかないのはよい
z:土日だけ負荷がかかるっていうのがVPSだとできない
f:夜中の二時以降はインスタンスを落とすとかってできる
o:コスト面だと、箱っていう概念だと曲線がない
o:クラウドはなだらかに成長させられるのがよい
o:お金的なプランニングってどうするっていうのが重要
z:ヤフートピックスに乗るとピークが来てサーバが落ちるという現象
z:それに耐えられるためのサーバを作っているとそれの運営コストがばかにならない
z:一時的に耐えられるシステムとしてクラウドは重要
f:とりあえずサーバを増やすことができる。
h:別の話をします。
h:欲しいと思ったら計算リソースがあったら使えるっていう仕組み
h:計算リソースがいっぱいあるっていう状態からこれで何をしようかとニヤニヤすると面白くない?
z:NTTDとかとは違って、どこに収益があるかっていうポイントを見極めるのが普通
z:そういう人たちにフィードするのがNTTDとかの役目じゃね?
h:現状問題解決できるエンジニアはそこそこいる。
h:でも新しいサービスを考えて展開できるエンジニアはほとんどいない。
h:スケーラビリティを活かしてやろうとぞくぞくする
h:会場から何かない?
(ここで僕が手を上げて自分がやりたい事の話をする。具体的にはストレージをガンガン追加したいやつってのができるってのが見えてきて夢が広がりんぐという話をした。で、それがあったのでちょっと記録が止まった)
z:クラウド破産とかあったよね
o:大きくできないとビジネスが止まってしまう
o:ビジネスを始めたいという人にはとてもいい
o:サーバ会社としてどんどん大きくなってもらいたい。トラフィックを増やしてもらいたい
h:提供者側の論理からするともっともっとスケーラビリティ増やさないとねとかある
h:運用の人のコストってバカにならない
h:ディスクが壊れるのを対応するだけの人がいないといけない
z:自分でやりたい事を表現する
z:正しいことをやるために偉くなれ
z:プログラマーって昔から比べると明るくなった
z:Webプログラマーなんて飲み会ばっかやりやがって
z:明るいからいいスパイラルがある
z:インフラってまだスパイラルがあまりないけど、そういうのがhbstudyなどでできてきてる
f:共有しやすい情報があるから集まる
f:インフラって共有しづらいんだけど、EC2とかだと共有しやすい
o:クラウドだとキャパシティプランニングが必要ないよね
o:その反面覚える事が少なくなったのにその分考える技術ってあるよね
o:プレゼン力とかそういうのが新しいエンジニアに必要なスキル
h:次に来るITの世界を考える必要がある
h:今は大きなことが起こる前触れだろう
h:EC2とかそんなどころじゃないやつが
h:マルチテナント化って面白いよね
h:全部のデータが同じところに持ってくる可能性がある
h:そのデータをまとめれば新しいサービスが埋めるよね
h:それをやってるのがGoogle
h:クラウドで次の次に何があるかっていうのを意識するとよい
z:営業力っていうよりはコミュニケーション力
z:恥ずかしかったらTwitterでつぶやいて
t:教育やってたひとから意見を
z:個別に見ていくのは必要
h:いまここにいる人達は外にでるのは億劫じゃない人なんで、もっと外にでるようにしたほうがいい
h:いろんなところでいろんな人達と話すっていうのが重要
h:自分の発言力がどう影響を与えるかを考えながら話すといい
h:自分がどう言えばサービスが回っていくのかとかを考えながら動きましょう
t:エンジニアの見方がかわってきた
z:インフラはトラブルを解決をすると気持ちイイ
h:トラブルを解決するよりはトラブルが起きないシステムを考えるのが楽しい
h:でも解決したらそれは楽しい
z:すんごいお金をかけたら落ちないシステムはできるけど、10分の1のコストでできたらすげーとかあるよね
f:アプリケーションレベルの問題に引っ張られることがおおい
f:自分のレイヤーの中だけの話をしても上司を説得できない
f:ちゃんと調べて提案をするとよい
f:自分の仕事ではないっていうのはダメ
z:インフラとプログラマが融合する
z:インフラが花形感がある
f:気づいたらサーバがいっぱいあった
f:IOリクエストがたいしてないのになんでこのサーバ負荷高いんだろう
f:結局PHPのコード一行が原因
f:両方の知識がないとだめだった
t:質問など
z:プログラマがインフラみたり、逆だったりとか
h:プログラマがHadoopやってもインフラ知らないと効果がでないのでは?
z:xxxxx(検問により削除)の人とか大っきらいだった
o:web2.0からでてきた流れがある
f:iPhoneとかあるけど、結局UIじゃん
z:富豪的プログラミングの終焉
z:インフラエンジニアがもっと大事になってる
z:もっとがんばろうぜ
h:プロセスベースで業務を進めているけど、それがデータ指向に変わるんじゃない?
h:データの近くで処理をします。ネットワークとかの遅延がやだから
f:モバツイやってるとキャッシュは使わない
f:リアルタイムじゃないといけないから
f:特別な人じゃないとアクセスできないっていうのがなくなってきてる
f:オープンソースでタダで使えるものがあるんだからもっともっと使えよ
t:みなさん一言
f:EC2とかを使える事でエンジニアが当月の問題を解決できるようになってきたので、そういうのに対処できるエンジニアになってほしい
o:おもてなし、使っている人のメリットを最大限に。という視点を持って欲しい
h:クラウドがEC2みたいなやつっていう視点以外も持って欲しい。どこまで面倒見れるかという人間としてのスケーラビリティを追求するとか。スケールアウトの技術。
z:オチ担当orz
z:クラウドありがとう!
t:ありがとうございました。

ちなみに、会場で濱野さんと会ったときに、「なんでこんなとこにいるんですか」と言われましたw まぁ、たしかに普通こういう場には来ないかもねぇ。
追記: 馮さんのTwitterアカウント間違えてました。すいません>< 連絡くれたelfさん、ありがとう!