smellman's Broken Diary

クソみたいなもんです

はじめてのはるまげどんっ☆

五年二組の吸血鬼のコンビによるラノベです。
わりと世界観が予想よりも厳し目で、ちょっと変わった世紀末系のお話です。
あまり重苦しくない雰囲気がありますが、世紀末というかそういう世界観を生かした子供の脆さとそれを支える主人公の関係は非常に良い感じでわりと好感が持てました。
でも、最後はちょっと肌色ねじ込みすぎかなぁ。なんかそこで肌色出す必要あったのかなぁとちょっとしらけてしまいました。
個人的にはやっぱり世界観が好きなので、続きは読んでみたいです。