以下の環境をゲットしたので、Ubuntu 20.10をセットアップしてみた。
- Raspberry Pi 4 8GB Model
- Buffalo 250GB USB SSD
USBブートをするための設定
Raspberry OSをmicro SDに焼いて一旦micro SDカードで起動します。
そのあとsudo raspi-config
を実行してシステムのアップデートをします。
そして、再起動をしてから再度sudo raspi-config
を実行してブートの順番をUSBを優先するようにします。
注意点としては一回再起動をしないとブートの順番を入れ替えるのに失敗するのと、SDカードが刺さってるとそっちが優先されちゃうので気をつけてください。
ちなみに、デフォルトでUSBブートできるかは試してないです。
このあと一旦電源をオフにします。
USB SSDの準備
これは単純にbalenaEtherでイメージを焼いてあげればOKです。
Ubuntu 20.10の起動と設定
Raspberry Pi本体にUSB SSDをぶっ刺して起動すればあとは普通にUbuntuがブートするので、初期設定をしてあげればOKです。
再起動後に一旦Gnomeでログインをしてから、ターミナルでお約束の設定をします。
sudo apt-get update sudo apt-get dist-upgrade sudo apt-get autoremove LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
最後のコマンドはデフォルトで作成されるファイル名を英語に変更するものです。これは好みで実行してください。
この後一旦再起動します。
後はGnomeが重たいので、好みのWindow Managerをインストールします。
個人的にはOpenboxを使いたかったのですが、Debian sidに比べるとバグが多いため、enlightenmentをインストールしました。
sudo apt-get install enlightenment
後はGnomeのセッションからログアウトして、ユーザを選択した後のパスワードを入れるタイミングで、右下のボタンから使いたいWindow Managerを選択すれば完了です。
後は自分好みでカスタマイズをします。
- CapsLockをCtrl扱いするようにする
- ibus-skkを入れて日本語入力でskkを使えるようにする(ibus-setupをする前に一旦Window Managerのセッションからログアウトしておく必要があります)
- htopを入れて負荷を見てニヤニヤする
ちなみにこの文章もRaspberry Pi上のFirefoxで書いています。
実感としてはまだ日本語入力がちょっと重たいという印象はありますが、まぁもうちょっと常用して調査をしていこうと思います。