smellman's Broken Diary

クソみたいなもんです

2025/01/06の日記 - reading: 死んだ糸柳の話

今日は仕事初めでした。

朝から仕事のメールを出したり、コード書いたりしていました。

さて、昨日「死んだ糸柳の話」というタイトルにはてな匿名ダイアリーが公開されました。

anond.hatelabo.jp

ちょっとだけ彼との思い出を語りたい。

まず、糸柳とはHacker's CafeというSkypeチャット経由で知り合った。当時いろんなギークがこの場に集まっていたと思う。

それからだいぶ時は立ち、僕は前職を離れて現職についてからしばらくして、とある会社のCTOを副業でやることになった。この会社ではAEDSOSという仕組みを考えてそれを実装することをミッションにしていた。

だが、この会社は僕が参画してからしばらくして別のシステム開発に手を出し、人間関係が破滅して、僕は去ることになった。

それから数日後、 niryuu さんから飲みに誘われた。

新宿歌舞伎町の入り口付近にある養老乃瀧で niryuu さんと飲んでいる時にもう一人来ると言われて待っていると、薪を背負った男が現れた。

それが糸柳だった。

なぜ糸柳が僕がCTOを辞めたというタイミングで会いに来たのだろうと不思議に思ったのだけど、なんとハッカソンで糸柳がAEDSOSの初期の実装をしたとのこと(あともう一人一緒にやっていたけどそれは誰だか忘れた)。

つまり糸柳が居なかったら僕が副業で破滅することもなかったという話しになり、なんとも不思議な縁を感じた。

それから糸柳は山と東京を往復しながらしばらくもくもく会を東京で主催するようになり、僕も誘われていろいろエンジニアとして話しをしていた。

だが、このもくもく会もある日破滅することになる。

当時糸柳はAWSの技術リサーチの仕事をしていた。だが、それらリサーチが突然打ち切られることになり、糸柳他数名が一気に退職することになった。

しかも、これが一日での出来事らしい。

この日が糸柳主催の最後のもくもく会になり、その後約一年後に僕らが言う「清さん」となって戻ってきた。

niryuu.hatenablog.com

僕の元同僚がもくもく会をやるようになって糸柳もそれに参加していたのだが、「清さん」となってしまった糸柳は僕らが声をかけても全く応じず、唯一元同僚と会話するぐらいになってしまった。

それ以来、一切やりとりがないまま、時は立って、死んだという話をTwitterで見たという感じになる。

まぁ、こんな思い出です。