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smellman's Broken Diary

クソみたいなもんです

なれる! SE 4 誰でもできる?プロジェクト管理 読了

エンジニアのトラウマを刺激するライトノベルなれる!SEの4巻が登場しました。
サブタイトルでわかるように、ネットワークネタ、運用ネタ、提案ネタと続いて、今度はプロジェクトマネージメントネタとなります...な、なんだってー!
PMっていうと、よくあるパターンはエンジニアがスキルを上げていくとじゃぁマネージメントやってとか言われてなるアレです。エンジニアのスキルパスの一つと言えましょう。って、工兵まだ新卒入社4ヶ月目じゃん...
冒頭から凄まじいブラック展開をかましてくれます。「PMが逃亡」...あれ?デジャブが...というかFacebookさん、逃げたPMを友達じゃない?とかレコメンドするのやめてください、もう友達でもなんでもないから!ぎゃー
さて、本作もいろいろとためになるシーンが多いです。不要なドキュメントの作成なんかは僕らのような基本使われる側の人間はよく嫌いますし、工数もバカにならないとかは生々しい現場の声がそのままです。解決のくだりにあるのは実際に良いPMと悪いPMを見るとよくわかります。たまに悪いPMにしか当たらないパターンとかあるけど、それは運がなかったか、ボディブローかまして動けなくさせるぐらいしかないです。正直PM側から動かないとエンジニアも動けないという場面もあります。PMはエンジニアを切れるかもしれないけど、エンジニアはなかなかPMを切れないですから(もしくは左フックでトドメを刺すとか)。逆に良いPMにあたるとパフォーマンスがすごく上がるってのも事実です。僕は良いPMと一緒に仕事をしてうつ病治りましたし。
実際のところ、人が動いているっていうのを意識するかどうかっていうのが一番のポイントで、本作がそこをうまく表現していて本当にためになると思います。そこに行き着くところが若干チートっぽいし、工兵みたくすぐに取り入れられるエンジニアなんてなかなかいない(やろうとしても空回りする)し、相当むちゃくちゃではあるけどこの手の話を分かりやすく伝えているっていうのはすごくよかったです。
あと、今回はラノベらしい展開もあります。どっちがメインなんだよこれw
若い子はこれからいろいろ経験すると思うんだけど、一つのSEの縮図として一読してみるのを勧めます。PMネタをもっと知りたいのなら、同じく小説スタイルになってるトム・デマルコの「デッドライン」をおすすめします。とんでもネタとしてはある意味同じだし。スパイとか普通でてこねーw
ちなみに、今回ので一番笑えたセリフは立華たんの「してたしてた。NetScreenの筐体みたいな顔色だったわよ」(p 200)ですね。電車の中でおもいっきり吹いたよw


デッドライン―ソフト開発を成功に導く101の法則

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