乃木坂春香の秘密の作者である五十嵐雄策さんのはみかみトライアングル、全巻読み終わりました。
元々は乃木坂春香の秘密にはまってから同じ作者という事で読み始めたんですが、最終巻がいつのまに出ていて今日やっと購入して読み終わったという感じです。
本作を読み終わった感想ですが、乃木坂春香の秘密とはまた違ったゆるさを感じます。乃木坂春香の秘密は二人のヒロインとのラブコメがメインですが、本作はサブキャラを含めてかなりの人数のヒロイン(一部ヒロイン扱いじゃないけど)が出てきて、ゆるい展開のラブコメを演出しています。
ゆるさという点では乃木坂春香の秘密のようなトンデモ設定(主に乃木坂春香の設定ですが)はあまり無く、それぞれのキャラクターが最後まで同じスタンスを貫き通しているという点で、すごくほんわかとしたストーリー展開が楽しめました。
最後の最後までシリアスになりかけてすぐゆるい展開が進むのにもすごく好感が持てて個人的にはすごく楽しいお話しでした。
ちょっと難点をあげるとしたら挿絵が全然動いていないというか、物足りない感じがしてそこがちょっと残念ではあります。まぁ、全体のゆるさを演出していると思えばよいのかなぁと思いますが。
とりあえず、最終巻まで個人的には楽しめました。ゆるい作品が好きな方にはお勧めです。
はにかみトライアングル (電撃文庫)
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はにかみトライアングル〈2〉 (電撃文庫)
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はにかみトライアングル〈3〉 (電撃文庫)
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はにかみトライアングル〈4〉 (電撃文庫)
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はにかみトライアングル 5 (5) (電撃文庫 い 8-10)
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はにかみトライアングル 6 (6) (電撃文庫 い 8-12)
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はにかみトライアングル 7 (7) (電撃文庫 い 8-15)
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